経営ビジョン

令和8年度さいたま市立片柳中学校 学校経営ビジョン

                                               校 長 佐久間 貴宏

Ⅰ 重点について

⑴ 教師主導から生徒主体の学びへ転換し、学びの質の向上をめざしてほしい。

・教科等横断的な探究活動の推進。(カリキュラム・デザインマップの活用とコラボ授業の推進)

・知識及び技能のしっかりとした定着を基盤とする資質・能力の育成

 (片柳中が定める5つの資質・能力の向上)

単元末テストの充実と学習の習慣化を図る。ドリル学習など継続的な取組の実施。

・教育課程柔軟化サキドリ研究校事業による、自立した学習者を目指す「スキガク・タイム」の実施と自己調整力を高める「デザイン・タイム」を実施し、教育活動の質的向上を目指す。

⑵ 多様な生徒に応じた居場所づくりや地域との連携も含め評価したい。

・安心・安全な教育環境整備と心豊かな生徒の育成に努める。

⑶ 地域活動に生徒を積極的に参加させ、学校運営協議会で生徒との意見交換など、中学生が頼もしい存在となっている。この良さを継続していきたい。

・80周年記念式典の成功。生徒、教員、保護者、地域がやってよかったと思えるものにしたい。

・生徒の地域ボランティア活動への積極的参加を推進。部活動地域展開の推進。

⑷ 生徒への指導に還元するため、教職員の働き方改革の前進(Teams、生成AIの活用)、研修時間の確保など引き続き努力していただきたい。身体と心の健康の維持促進。

・生徒主体の指導観、評価観の浸透と、研修や研究の推進をICT活用と同時に進めていく。

 

Ⅱ 具体的な方策

1 学校教育目標

   「夢をはぐくむ学校」   ・自ら学ぶ生徒  ・心豊かな生徒  ・心身を鍛える生徒

2 学校経営方針   

 <夢をはぐくむ学校をつくる>

 生徒が夢をはぐくむことができるよう、以下のことを重点目標とする。

(1)学校が定めた5つの資質・能力の育成を通じた真の学力の向上

(2)自己肯定感の向上を通じた、心豊かな生徒の育成

(3)コミュニティー・スクールを核とした地域と一体となった教育活動の展開

(4)安心・安全な教育環境の整備

(5)持続可能な新しい学校の在り方を求める教職員の育成

 

3 重点目標を具現化するための方策と指標

・カリキュラム・オーバーロードを意識した教育課程の改善(日課表、時間割、総合的な学習の時間等の工夫)

・総合的な学習の時間を中核とした教科等横断的な探究活動の充実による、5つの資質・能力(情報活用能力、言語能力、問題発見・解決能力、コミュニケーション能力・他者と協働する力、自己調整力)の向上(STEAMS、キャリア教育の充実)

・カリキュラム・デザインマップの活用と複数教科のコラボ授業の推進

・ICTを活用したカリキュラムマネジメントの推進(生徒主体の授業スタイルの転換)

・部活動の地域展開を通して、生徒のやりたい活動の保証と部活動指導員や部活動サポーターを活用した教職員の働き方改革を両立

 

4 目指す学校像

「地域から信頼され、地域とともに歩み、生徒・教職員一人ひとりの自己実現・Well-beingが図れる学校」

 

5 目指す生徒像

(1)自ら学ぶ生徒 

・「できた、わかった」という実感が持てる、学ぶ喜びを味わえる生徒

・自ら考え、正しく判断できる生徒

・学習を振り返り自己調整しながら、さらに伸びようとする生徒

(2)心豊かな生徒  

・自分や他人の命を大切にする生徒

・思いやりや優しい心を持ち、相手の立場に立って考え、行動する生徒

・美しいもの、崇高なものに感動する心を持った生徒

・相手と豊かなコミュニケーションを構築できる生徒

(3)心身を鍛える生徒 

・困難に立ち向かい、最後まであきらめない生徒

・常により高い目標に挑戦する意欲を持つ生徒

・体と心を鍛え、心身ともに健康な生徒

 

6 目指す教師像

(1)魅力的な授業を展開し、生徒に真の学力をつけられる教師 

・教師の本務は授業。魅力ある授業の実施し、学ぶ楽しさを実感させる教師でありたい。

 ①よくわかる授業  ②教科を好きにする授業  ③教科が大切だと理解できる授業

 ④教科が役に立つと理解できる授業  ⑤将来に関係すると理解できる授業

(2)生徒と保護者の気持ちに寄り添える教師

・生徒一人ひとりを大切にし、良さを見つけ、励まし、心が通じ合える教師でありたい。

・生徒の話を真剣に聞き、時に厳しく、是々非々で指導できる教師でありたい。

・保護者の立場や気持ちになって考え、ともに生徒を支援し見守る教師でありたい。

(3)保護者や地域とともに、生徒を育てられる教師

・保護者や地域と共に育てるという謙虚さを忘れない教師でありたい。

・生徒が地域行事に主体的に関わる機運を学校で創り出す。

(4)自己改革に取り組み、生徒の見本となる学び続ける教師

・研究と修養に努め、常に力量の向上に努める教師でありたい

・教育関係団体や様々な機会をとらえ、校外での自己研鑽に積極的に努める教師でありたい

(5)教育DXに積極的に取り組み、自らの管理ができる教師

・働き方改革を意識し、自己の健康管理に努め、笑顔でいられる教師でありたい。

・普段から危機管理に努め、保護者・地域から信頼される教師でありたい。

(6)社会人としての常識をわきまえた教師

・広く社会に目を向け、実社会の課題を認識し、教育に活かす視点を持つ。

・「片柳中」の看板を背負う生徒と職員であることを自覚し、社会常識の通じる教師でありたい。

7 危機管理について                        

(1) 教職員事故ゼロをめざす。(個人情報管理の徹底、不適切指導根絶、交通事故防止)

(2) 常に危機意識を持ち、「報・連・相・確認」を徹底し、その後の確認を行うこと。

(3) 組織的に機動力を活かして、事案に対応すること。

(4) 生徒と保護者に寄り添うこと。

(5) 学校安全教育を進め、地域の安全、防災に貢献すること。

8 その他

(1)生徒、保護者から選ばれ、地域が誇れる学校を全教職員で創り上げる

(2)学校自己評価システムチャートの内容をもとに学校教育目標と学年目標、学級目標との整合性、系統性を図り、人事評価との連動を図る。

(3)学校の特色として、地域の行事やPTAの行事に参加・協力をする。

(4)生徒のやりたいを尊重し、教師は伴走者として主体性・自主性をはぐくむ教育活動をめざす。

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